懐かしの写真とともに真面目なお話 about POP

最近お店でPowerPoint講座をちょこちょこやってます。ちょっとした簡単なPOPを作れるか作れないかで売場展開の幅 ひいては売上が全然変わると思うのでぜひ色んな人に知って欲しい、POPを作って欲しいんです。PowerPoint自体はものすごく簡単ですしね。手間さえ惜しまなければ誰でもかっこいいPOPが作れます!
とりあえずフォントを、文字は【HGP創英角ゴシックUB】
           数字は【Impact】
これにするだけで出来が全然違います。

で、その前にPOPデザインの根本の部分としてめっちゃ有名ですが”AIDMA”というのを教えています。このAIDMA 僕が前の店で始めてPOPを作ったときにそのときの(怖い)店長代理の方から聞いたのが初めてで、なぜかかなーり昔の話なのに今でもしっかり覚えていて自分のPOP作成の基礎となってます。

で、”AIDMA”てなんやねんってことですが
A:Attention(注意)  |
I:Interesting(興味) |
D:Desire(欲求)    |
M:Memory(記憶)    |
A:Action(行動)    ∨
の頭文字でして「人が物を購入するという行動に至るまでの心理プロセス」です。Attentionから始まってActionで終わりです。"Attention"がないと"Interesting"にはいきません。"Desire"が起きるには必ず"Attention"と"Interesting"があります。
つまり何がいいたいかというとPOPを作る上で重要なのは一番最初の"Attention"なんです!いくら素晴らしく面白いコメントが書いてあっても注意をひくことができなかったら欲しいとも思わないし記憶にも残らないんです。そして売れない。だから常に"Attention"を最大にできるようなPOPを作らないとダメです。
じゃどうしたら"Attention"が最大になるかというと、POPの大きさだったり文字の大きさや色の配置の仕方だったりします。これはさすがに説明しても分かりにくいので実践しつつ覚えるしかないかと。
とにかく自分がお客さんで全く興味がない状態だと仮定して本当にそのPOPで見た人に"AIDMA"を起こさせれるかどうかを考えて欲しい。元々興味のある人は見てくれるからいいんです。POPが対象としてるのは全く興味がない人に訴えること 新たなお客さんを掘り起こすことで、だからこそ売上につながるんです。何でもそうですが、自己満足なPOPではお客様の心にはとても届きません。

懐かしの写真と共に実例を…

前の店で7年ぐらい前に初めて作って(怖い)店長代理に"AIDMA"を教えてもらうきっかけになったPOPです。
POPっていうか文章多すぎてチラシみたいです。こんなんいくら店内に貼ったところで目立たないですね。

2年程前にコミックで日本で一番売れて大成功したPOP達です


とりあえず目立つようにでかくグロくとしか考えてません。
でも注意をひくには十分だったようです。


あとやっぱりここは押さえとくべきか。でかくエロくしか考えてないPOP達を…

http://dl.getdropbox.com/u/642674/DSCF1812.JPG
http://dl.getdropbox.com/u/642674/%E5%9B%B36.jpg

以上 POPについて終わりです。